2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

猫の頭脳について

プーチコは頭をよく使う?からか、枕が好き。座椅子にもたれて気持ち良さそう。 最近は特に賢い。ここに乗って、まず雄叫び(雌だけど)、それでも駄目だと左のタンスに飛び乗ってベッドにジャンプ。寝ていると結構な衝撃。仕方なく起き上がることになる [%7…

身の上話

書店員の古川ミチルは、東京へ帰る不倫相手にふとしたことで付いて行ってしまう。その際同僚に頼まれて買った宝くじが彼女の人生に思わぬ流転をもたらすことに。話は彼女の夫の独り語りで語られる。東京で窮地にあったミチルを文句もいわず居候させてくれる…

恋文の技術(森見登美彦)

著者お得意の冴えないもてない「腐れ大学院生」もの。全文が主人公の大学院生が書いた書簡で構成されているのに、春から秋にかけての主人公をとりまく人々の活躍がわかってくる。京都の大学から北陸のクラゲ研究所に左遷?された主人公が余りの淋しさに、心…

京都

今日は娘其の二の卒業式で京都へ出かけた。黄砂が吹き荒れた昨日とはうってかわり、好天に恵まれた。式のあと、祝いの赤飯をもって鴨川へ。トンビを警戒しつつたいらげて、河畔を三条に向かって歩いて行くとなんと!あの「鴨川等間隔の法則」が出現した。小…

オパールセントのボウル

ムーンストーンとは違うが、淵にいくにつれ乳白色になっていくオパールセント(opalscent)と呼ばれる小さなボウル。直径13センチくらい。たぶんNorthwood社のもの。Bloomngtonで入手。中にはいっているのは「ふところ餅」という菓子で、大変危険!甘味もさ…

泥そつもりて(宮木あや子)

泥(こひ)ぞつもりて作者: 宮木あや子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/11/26メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (12件) を見る時は平安、清和ー陽成−宇多天皇と引き継がれた皇位、そして中宮をはじめミカドをめぐる女たちを描く連作…

バターパッド

今日はButter Padと呼ばれる小皿を撮影した。濃い藍に金の麦はドイツ(Bavaria,Heinrich)のもの。白地に緑の花はオーストリアのアウガルテン(Augarten)。藍の少し大きい風景は、イギリス(Wood and Sons)と書いてある。小さい方はオランダ(Holland)。白地に…

八朔のケーキ

昨日は久しぶりにAさんとランチ。近くのベーカリーカフェに行った。鮮やかな彩りのタルトに惑わされてランチも含め、二つも食べてしまった。しかし、何より何倍も美味しかったのがこのケーキ。さすがAさん!無農薬の八朔ピールのほろ苦さがたまらない。これ…

レフトンのスナックセット

今日は詩吟の大会だった。「東海地区師範吟詠大会」といういかめしいタイトルがつく。会の平均年齢は68歳だそうだが、印象としてはより高齢化している。大会自体はスムーズに無事終了。日暮れ前には帰宅したので、猫も機嫌がよい。 この季節にどうにか使っ…

つくも神(伊藤遊)

つくも神 (ポプラの森)作者: 伊藤遊,岡本順出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2004/11/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (12件) を見るこの本は児童書。以前に手にした同じ著者の「鬼の橋」と「えんの松原」がよかったので、…

アビランドでランチ

美味しそうなルッコラを入手。ルッコラを初めて食べた時の感動は忘れられない。こんな美味しいハーブがあるのか!と思ったものだ。ロースハムにとても合う。サンドイッチにして、リモージュ・アビランド(Teodore Haviland Lemoges)の皿に盛ってみた。

でんでら(佐藤友哉)

デンデラ作者: 佐藤友哉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/06メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 69回この商品を含むブログ (67件) を見るこれはちょっと好みでなかったわ。棄老風習の残る北国の村。棄てられた老女たちは「でんでら」という共同体を作…

猫の本(藤田嗣治)

藤田嗣治画文集 「猫の本」作者: 藤田嗣治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/07/18メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (34件) を見る最近PCに親しむにつれネットショッピングを覚え、これ購入した。「手仕事の家」(前述)に…

ファミリーツリー(小川糸)

穂高で「恋路旅館」を経営する料理上手な菊さん。男のくせにすぐに泣く流星君。夏休みになるとやってくるリリー(凛々)という美少女は、じつはいとこ叔母にあたる。やがて二人は恋に落ちるが、どうも男女の機微が逆転しているように感じる。リリーは名の通…

昨日の成果

昨日はずっと雨で外出もせず、ふたのピンクッションを作った。猫の手は、意味がないようだが、大きさを比べてみるといいかと。遠くに住む家族のために、ぷーちこの日常も入れました。[%7C%7C%7C]

ポットホルダー

夜来の雨である。手芸日和というか、こういう日は創作意欲が高まる。アンティ−クのポットホルダー、少し糸がほつれていたりもするが、なんともいえぬ味わいがある。 こちらは娘の作品。帽子つきで可愛らしい。

牛乳レシピ

冷蔵庫をのぞいたら牛乳が13本もある。今日は2本を使ってブラマンジェ風にしてみた。ファイアーキング・サファイアブルーのカスタードカップに入れて。老眼によいブルーベリーをたっぷり。ちなみにレシピは:牛乳1本につき、コーンスターチ大さじ2杯、…

とんび(重松清)

広島の一都市で生きる父と息子をつづった長編。運送会社で働くヤスさんがようやく手に入れた優しい妻と息子との「家庭」。しかしそれも一瞬の事故により妻を失う。ヤスさんと息子(アキラ)は幼なじみの住職や小料理屋のおかみなど、ヤスさんの人柄に好意を…

宵山万華鏡(森見登美彦)

実は一度読み終わったものの、再読を余儀なくさせられている。恐るべし、森見登美彦。祇園祭宵山の一日の六つのエピソードがタイトルの通り、万華鏡のように入り組んで、前の話の女の子がたまたまぶつかった得体の知れない大男が後の話では、ちゃんと名前付…