2010-04-09 秋月記(葉室麟) 本 詩吟 江戸後期、筑前の小藩・秋月藩。いつも本藩・福岡藩の脅威にさらされている。間小四郎(余楽斎)は仲間と藩の存亡をかけた戦いにいどむ。伏し影と呼ばれる忍び、剣豪顔負けの殺陣シーン、決闘、驕る悪家老じつは忠臣、天災。時代劇の要素が詰っている。小四郎をひそかに慕う女流漢詩人・原采蘋をとりあげたらちょっとした構成吟ができそうだ。頼山陽、広瀬淡窓とのかかわりあり。秋月記作者: 葉室麟出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/01/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (10件) を見る