2010-02-22 悼む人(天童荒太) 本 悼むために全国を行脚し、見ず知らずの人の終焉の地で祈りを捧げる主人公・静人。「悼む」という行為は私には理解しにくいが、静人の母・巡子の闘病、そして死を迎える姿に圧倒された。 表紙の写真は彫刻他舟越桂氏の「スフィンクスの話」という。著者自らの撮影。悼む人作者: 天童荒太出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/11/30メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 104回この商品を含むブログ (171件) を見る