f植物園の巣穴(梨木香歩)
四日かかってようやく読み終えた。結末はそれなりに収まってすっきりしたが、主人公の過去のトラウマを夢の中でたどり、やがて再生していくという筋立て。不思議な現象が次々とあらわれるので、理解するのに苦労した。歳のせいか、だんだんこういう深層心理をうがつような小説を読むのが大儀になってきた。
- 作者: 梨木香歩
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2009/05/07
- メディア: 単行本
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四日かかってようやく読み終えた。結末はそれなりに収まってすっきりしたが、主人公の過去のトラウマを夢の中でたどり、やがて再生していくという筋立て。不思議な現象が次々とあらわれるので、理解するのに苦労した。歳のせいか、だんだんこういう深層心理をうがつような小説を読むのが大儀になってきた。