漢詩の講義(石川忠久)

昨日は大阪まで石川忠久氏の「李白の知られざる生涯」についての講義を聞きに出かけた。この本の内容に添った「白帝城」の新解釈など、洒脱な語りであった。詩中の「猿声」の猿はmonkeyではなく、gibbon(手長猿)だそうだ。氏の訓読は独特の調子があり、耳に残った。
本は漢詩に詠まれた人生、自然、社会、風土、紀行、恋愛、歴史そして日本の漢詩まで広く取り上げてある。

石川忠久 漢詩の講義

石川忠久 漢詩の講義

8時過ぎに帰宅したら、玄関でプーチコが待ち構えており、抗議のつもりか、顔をみるなり吐いた。本当に申し訳ありませんでした、プーチコ様。