忙殺!

1ヶ月ぶりのブログ。猫と本ととアンティーク、そして手作り小物をちまちま作っては楽しんでいた日々ははるか昔のことに思える。まさに忙殺、何に?詩吟にである。といっても練習に励んでいる訳ではなく、雑務におわれている。久しぶりの日本は蒸し暑くて参るし、どうも愚痴がこぼれるこの頃だ。
プーチコのだらけた姿だけが癒しだが、今朝はショックなことに、アンティークのスワンキーグラスを割ってしまった。うがいのコップにちょうどよかったのに。。。。また愚痴がこぼれる。
プーチコの最近のお気に入りの場所其の一
其の二

最近の日常

久しぶりの更新。というのも大いに忙しかったから。先週ニックこと、夫が帰国、公の手続きやら車の契約、荷物の整理、新たなファックス複合機を購入したが接続にひどく苦労したり、好みの食事の仕度などなど、二人で狭い家中を右往左往している。昨日は航空便が到着、ちょっと嬉しいもの(使い慣れた包丁やアーミッシュのドライフルーツ、スープミックス、コーチのバッグ)もたくさん出てきたが、こんなものまで(鉄アレーやとても安かったカトラリーセットなど)送ったの?というものまでぞろぞろ出てきた。
忙しさに拍車をかけているのが、趣味の詩吟の会での事務局の仕事。引き継ぎや間近に迫った競吟大会の準備などで日々パソコンや書類と格闘中。本を読む暇も猫のご機嫌をとる暇もない。
昨夜はプーチコが珍しくベッドに潜り込んでいた。寂しかったのね、きっと。

猫のあしあと

猫のあしあと

猫のあしあと

前作「猫にかまけて」のその後、著者宅と仕事場で預かることになった迷い猫たちの話。いくつかの悲しい別れの場面もあるが、病気の野良猫たちを献身的に世話する著者のすがたをユーモラスな文章で描き、思わず笑ってしまった。著者は猫の健康のため、インターネットで数々のサプリを購入しているようだが、効果があるのだろうか?いささか興味あり。

かのこちゃんとマドレーヌ夫人

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)

待望の万城目学の書き下ろし小説。今回の主人公は小学1年の少女だが、彼女と友人のすずちゃんの高尚な会話が面白い。マドレーヌ夫人は赤茶の猫。もちろん人間等はるかに及ばぬ叡智の持ち主。犬と夫婦という設定にはびっくりだが、著者の猫観察は合格点かな。

猫のラッキー

ゴールデンウィークに懐かしいリトルワールドに出かけ、こんな可愛らしいクッキーを見つけた。一緒に写っているのはロイヤルドルトンの猫の置物、名前は'Lucky'。笑っているような、あくびの途中のような。。。。

ようやく暖かくなってきたので小さい虫が入って来た。じっと虫を見る。

天地明察

天地明察

天地明察

いやあ、面白かった!久々に夢中で読んだ一冊。江戸時代、改暦という大事業を一生を賭けてなしとげた渋川春海の半生を描く。彼をとりまく他の登場人物、和算関孝和会津藩主・保科正之、老中松平信綱水戸光圀なども魅力的。テレビのブックレビューで見て、予約したが、思いの外早く手にすることができた。先見の明があったと自己満足。