2010-12-02から1日間の記事一覧

永遠の0

久しぶりに読み応えのある作品。戦記ものは苦手だったが、これは謎解きの面白味もあり、丁寧に読んだ。平和な時代であれば、穏やかなヒューマニストであったであろう宮部久蔵が、戦況の経過とともに荒んでいくのが悲しかった。永遠の0 (講談社文庫)作者: 百…