火群のごとく(あさのあつこ)

火群のごとく

火群のごとく

弥勒の月」「夜叉桜」につづく著者三作目?の時代小説。元服前の14才の少年剣士が主人公。たまに使われる耳慣れない漢語がひっかかるが、暗殺者は誰か?藩の重役連の虚々実々など、面白く読ませる。藤沢周平の「暗殺の年輪」に着想のヒントがあるのではないだろうか。

東野圭吾

しばらく更新できなかったが、怒濤のような忙しい日々も最近ようやく落ち着いてきた。床に着いても10ページも読めない有様だった。
東野圭吾はさすが人気作家、とにかく最後まで息をつかず読みたくなる。もっとも最新作は予約60人待ちとかで、容易に手にすることはできない。

ダイイング・アイ

ダイイング・アイ

平穏な夫婦の生活が妻の交通事故死により一変する。
聖女の救済

聖女の救済

妻の仕掛けた奇想天外なトリック。
赤い指

赤い指

「新参者」の加賀恭一郎シリーズ。引きこもりの息子が引き起こした幼女殺害事件。盲目的な母、息子の非を認識しながらも隠蔽に画策する父、そして同居の老母の悲哀。

地震!!

先日の早朝、地震があった。収まったばかりの食器棚、勇んでアンティークの食器を飾った途端である。耐震対策も講じておらず、しまった!とほぞを噛んだが、幸い揺れも小さく胸をなでおろしたのだった。

猫のソルト・ディッシュ

これは「お塩入れ」というらしい。猫がかごに収まって、座っている形。猫の部分がふたで、開けることができる。店ではうさぎや鶏のものも見かけた。

大きさは随分違うが、共通するものがあるでしょう。

船便が届いた

待望(?)恐怖(?)の船便が先週無事に到着した。大きなキャビネットも何とか狭いリビングに収まった。そしてプーチコへのビッグなお土産、キャットタワーも。
[%7C]

しかし、肝心のプーチコには見向きもされず、(またたび粉をふりかけてみたけれど)とりあえずこうなった。